
アロハ! みなさん元気でお過ごしでしょうか?
今日はまだ10月だというのにずいぶん寒くなりましたが、皆さん元気でお過ごしでしょうか?
流行病が少し落ち着いた様子が見られ、今年最後の大きなイベント、セントレアでのパフォーマンスが23日無事に終わりました。
日曜日での最後に踊ったグループが私たちでしたので、色んなチームのフラを久しぶりに客席から観覧していました。普段生徒の皆さんの練習を見ている立場として、どうしても主観的な見方になってしまい、生徒さんが上手に踊れていない所ばかりを探してしまうのですが、この間は一観客として客観的に見せていただき、ケエナのダンサーの美しさや皆さんの努力に感動してしまいました。
曲を踊り終わる度に、隣にいた某生徒さんと「きれいだねぇ~」とため息をついていました。(自画自賛)
これも、この3年間辛い流行病の中でもフラを続けて下さっていた皆さんのフラに対する情熱、そしてクムの振り付けの素晴らしさ、ダンサー一人一人の笑顔そしてグルーミングの美しさ、その曲の意味にぴったり合ったコスチュームなどもうどれをとってもwow!beautiful!
皆さんありがとう^^
私たちがセントレアで踊っていたちょうどその頃、カウアイ島ではモキハナのホーイケが行われていました。私もほぼ毎年参加していたホーイケですが、今年はSNSで皆さんの様子を伺うのみ。寂しいことではありますが、流行病以前のように盛大にホーイケが行われている様子をみてちょっと涙しました(嬉)
今年のテーマは「Ola i Ka Wai」私たちの生活、生命に直結する水についての重要性がホーイケのテーマでした。
クムはなぜこれが今年のテーマなのかを私たちに教えてくれたので少しここでご紹介いたします。
2021年の12月、ハワイはオアフ島で米国海軍基地から大東亜戦争時代に作られたタンクの石油がオアフ市民の生活用水に漏れ出し、大変な水質汚染が見つかった事件がありました。
記事によると、それは安全基準の350倍のオイルの混入であり、3000人以上の米軍人家族が住処を変えなければならず、真珠湾付近住人93000人に影響を及ぼしたほどのレベル。
米軍は2024年7月までには漏れ出したタンクから燃料を抜く作業を完了させると発表しており数ヶ月は早まる可能性もあるのとのこと。
そのタンクは生活用水の帯水層から100フィート上にあり、去年はそのタンクのあるトンネルから20000ガロンものオイルが漏れ出していた模様。
冷静に今の日本で同じ事が起こったら大事件になること間違いなしですし、もし自分の家の水道水に何かが混入していたと考えたら気持ち悪いことこの上なしです。
人の70%は水分だというし、生活インフラで水道が止まるのが一番大変だと聞いたことがあります。
人が生きていくのに水は本当に大切であるし、悲しいかな、こういった事件がないとその重要性に気がつきません。
身近にある大切な地球の資源。みんなで大事に使っていきましょう^^
あーハワイの海が恋しい!!
Mahalo!
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