アロハ!
2018年が始まってもう2週間以上経とうとしています、皆さんお元気ですか?
皆さんは10年後の自分がどうなってるか?なーんて想像することありませんか?
今から10年前、私はこのケエナハナフラシヅエを設立しました
暗いトンネルの中を彷徨うように不安の中で始めたこのフラスクールですが、なんと!今年で10年目を迎えようとしています
これもすべて私、そしてケエナに関わってくださった多くの皆様のおかげであると、大変感謝しておりますm(__)m
本当にありがとうございます
・・・10年前、こんな日を迎えられるなんて想像もしていませんでした!
20年、30年を目指してますます頑張ります(^▽^)/
ここ10年を思い返してみると、フラにご縁を頂いて他人様よりはハワイに行く機会の多い方である私ですが、なかなか実現できないことがありました
私の長年の夢、それは
「マウイ島に行くこと」
年に2回以上ハワイに行く身としてはそんなに実現困難であるとは思いませんでしたが、これが意外に難しい!
忙しい日程の中、お休みを頂いてハワイ研修に行った機会に時間を作ってずーっとマウイに行こうと思っていましたが
この10年間一度も実現しませでした
やっと!去年の年末、夢が叶いました
日本からの玄関口のオアフ島
フラに関する神話の多いハワイ島
クムの住んでるカウアイ島
この3つの島には何回も行く機会に恵まれました
これだけでも幸せなことかもしれません
でも!
私の長年の憧れは「マウイ島」なのです
かれこれ、20年ぶりくらいの訪問でしょうか?
(http://www.hawaii123.com/maui/mauimap.htmlよりお借りしました)
まずは、マウイ島で一番行ってみたい場所のうちの一つ、ハレアカラ―山に登ったお話から始めますね
ハレアカラ―とは「太陽の家」という意味の休火山でマウイ島の中南部に位置しています
標高は3055m
日本で言うところの中央アルプス、乗鞍岳や御嶽山と同じくらいの標高でしょうか
そこから見る朝日をどうしても見たい!と思い、マウイ島に行く直前にとある情報が・・・
去年の2月からハレアカラ―山でサンライズを拝む為には予約が必要だと( ゚Д゚)
しかも年内は予約は満杯であると
行く前に調べればよかったのですが・・・
しかし、日の入りそして星空を見る予約は不要なので、とある日の15時頃キヘイにあるホテルから車でハレアカラ―を目指すことにしました
車はSUV車を借りたので、一路目指すは憧れの山ハレアカラ―。
すごいクネクネの山道を徐々に登っていきます
最初は見えていた海も見えなくなり、緑多い山道を最初はゆっくり登って行ったのですが・・・
次第に時間が厳しくなってきて運転も少しづつ荒くなります
普段は車酔いしない私もさすがにちょっと気持ちが悪い
これは高山病なのか車酔いなのか、わからないまま一度トイレ休憩で休んで、約1時間半から2時間の道を車で登ります。
(道中車窓から)
ギリギリ、日の入りに間に合いました!
もー、それはそれはものすごい車の数!!!
みんなサンセットを見に来ている人たちです
雲海の下に沈んでいく、太陽
本当に幻想的です!
今回、ハレアカラ―に登ることを予定していたので、日本からは防寒具を持っていきました
普通よりたくさんの荷物をスーツケースに詰めました
3年前にハワイ島のマウナケアに登った時は、寒さと高山病でもうそれはそれは辛い思いをしました
マウナケアは4000m級の山。
それよりは標高は低いものの、寒さ対策として・・・
出発前にユ〇〇ロに行って、ダウンコート、超極暖ヒート〇〇〇上下、マフラー、靴下、帽子、手袋を購入。
その他ダウンの入ったズボン、フリースなどもスーツケースに入れて持ってくるのはそれはそれは大変でした
そして、おなかと背中の前後に貼るカイロ!
おかげで寒さ対策としては万全でした
サンセットの後はお楽しみの満天の星空
もう少し車を進めて空の広い場所に移動します
標高が高くなっていくと石がゴロゴロ
寒くて植物は少なくなっていきます
あたりが真っ暗になったとき、あることを思い出しました
世界中でマウナケアとハレアカラ―にしか生息しないあの植物のことを
「銀剣草」
明るいうちに思い出せばいいものを、あたりが暗くなってから思い出すあたり間が抜けてる私ですが、
駐車場の奥の茂み、あのあたりにひょっとして・・・でも見えない
携帯の懐中電灯を使って探してみると・・・
あったーーー!!!!
マウナケアよりは小さめですが、かわいいシルバーソードがあちこちに生えているではありませんか!
熱に弱いこの植物はキク科の植物で銀色の剣のような細い葉が特徴
銀色のペンキをぶっかけたような葉を持つこの植物は大型のロゼット状低木で、十数年この状態で成長し十分生育し大きいものでは3mほどの搭状に育って500-600個の花を付けた後、枯れていく
その寿命は50年とも言われている
なんとも不思議な姿で神秘的な一生を送る植物ではありませんか!
熱に弱いので、絶対に葉に触れないように
人の体温で触れると葉が火傷していまいます
銀剣草に会えただけで幸せ~(^▽^)/
(ちなみにマウナケアの銀剣草
右の画像は開花直後)
夜空の満天の星をしばし眺めた後、一路下山します
星の名前とかもっと詳しく分かったら、この素晴らしい天体ショーをもっと楽しめたのに・・・
また曲がりくねった山道を下ります
なぜか渋滞・・・
帰るまでにやはり2時間近くかかりました
ホテルに帰ってきて、頭が痛いのは治りましたがやっぱり気持ちが悪い
完全に車酔いです
乗り物弱い人は酔い止め薬おススメします
ちなみにマウナケアもハレアカラ―も車で山頂まで行けます
山登りが苦手な方でも行きやすいですが、持病をお持ちの方は高山病に注意です!
憧れのマウイ、もう少し続きます
Mahalo!
C