アロハ!
10月に入ってめっきり秋らしくすずしい季節がやってきましたが皆さんお元気ですか?
今年の夏はとても暑かったですね。ある日を境にめっきり夜も涼しくなり、いつものTシャツと短パンをパジャマ代わりに就寝していたら体調を悪くしてしまいました。
2023年もあと少しで11月。ということはもう終盤に近づいて来ました。
皆さんにとって、今年はどんな年でしたか?
先週末、お友達のHālauのHōʻikeを見に行ってきました。
ハーラウ設立15周年ということで、本当におめでとうございます^^
HawaiʻiからKumuも参加されて大変盛大な会でした。
屋外の会場で天候が心配でしたが、皆さんの願いが届き見事雨予報だったのがとても気持ちのよい快晴でした!
出演者の皆さんが踊り始めると、突然風がふいたり、にわか雨が降ったり。
皆さんのManaがHōʻailonaを起こすという現象も何度か遭遇しました。
日焼け対策はバッチリだったのが、足元に日焼け止めクリームを塗るのを忘れてしいました・・・
家に帰ったら足がちょっと赤くなっていました。
5年前に開催した私たちのHōʻikeのことを思い出してしまいました。
あの頃無我夢中でしたが、今となっては懐かしい思い出。とても大変でしたが私の大事な思い出です。
私たち、ケエナハナフラシヅエも本年15周年を迎えます。20周年にはまた記念Hōʻikeが出来たら嬉しく思います。
私もKumuに師事して10年が過ぎようとしています。
以前2016年に東京で日本校の生徒でHōʻikeを開催しました。
それまで何度かKauaʻi島のHālauのHōʻikeには参加してきましたが、踊る曲数も少なくいい思い出でした。
ところが2016年の東京Hōʻikeでは8曲ほど踊る機会に恵まれ、練習もリハもそれはそれはもう大変どころの騒ぎではありませんでした。正直、初めて真剣に人に披露するHulaに向き合いました。
2024年夏に再び、Hālau Ka Lei Mokihana IapanaのHōʻikeが日本で二カ所開催されます。
あの頃よりは少しは心の準備が出来るようになりました。
今から少しづつ準備をしていますが、不安半分、ワクワク半分の妙な感じです(^_^;
人は誰でも年を取ります。私たちフラダンサーも例外はなく、私が日々感じるのは数年前とは違う身体になってきているということです。
神様から与えてもらったこの身体。そしてラッキーなことにHulaというこの地球上で一番素敵な踊りを踊るチャンスに恵まれました。
Kumuのレッスンではいつも’’Move your hips!!’’
後列にいてもちゃんとKumuは見ていて少しでもサボるとすぐに気がついて、怖い顔をして
「この中で一人もHipを動かして踊っているダンサーはいない!!!」とゲキが飛んできます(T_T)
いつまでも長く踊り続けたいから、身体の声を聴き、膝や腰に負担が少なく長く踊れるよう、大事に使っていきたいと思います。でも、Kumuの期待にも応えたい・・・
強くてしなやかな下半身の筋肉作りはフラにとって必須です。
Ke’ena Hana Hula Shizueの皆さんには、フラの基礎をしっかり守って伝統に則った正しく美しいフラを踊れるように指導しています。
今年のイベントも残り少なくなってきました。
生徒の皆さんが舞台に上がる度に最近思うのは、10年たってようやく、私たちがハワイの誰の踊りを継承しているのかを感じ取れるようになりました。
踊りはもちろん、その振り付け、衣装、レイ、髪飾り、メイク、表情など。
それは私にとってこの上なく嬉しいことであります。見ている観客の皆さんに、これが私たちがハワイから受け継いだ世界で一番美しい踊り、フラなんだ!ということを伝えられていると思います。
それはKumuのKumu、そのまたKumuから代々受け継がれてきた伝統を継承していることになり、私たちにとってとても誇らしい瞬間です。
私の能力ではたくさんの人には伝えられないかもしれない。でも、この日本のこの地で少しでもKumuの美しいフラを広めて行けたらという思いで毎日レッスンをしています。
私たちと一緒にHulaしたい方は迷わず、このHPのお問い合わせフォームよりご連絡ください^^
夏の暑さが和らいできた今日この頃、うちにいるKokio Hibiscus(ハワイ固有のハイビスカス)が初めて、つぼみをつけてくれました。
私の親友も同じ植物を育てていますが、このKokioの花が咲いたとき、彼女にとってとてもいい出来事がありました。
なので私たちにとってこの花が咲くというのはいいことが起こる前のサイン。
今からとてもワクワクしています^^
Mahalo!
C