アロハ!
台風シーズンがやってきました。湿度があり過ごしにくい日々ですが皆さんお元気ですか?
いよいよやってきました~
Kona編です
ハワイ島の観光地、気候にも恵まれ、ビーチも美しいこの場所はたくさんの人が訪れます
沢山のホテルが立ち並ぶKonaの街は比較的都会ですが、ハワイのビール好きな皆さんの間では有名なKona Brewing Co.があったり、ホテルのビーチサイドにひょっこりヘイアウがあったり・・・
歩いて散策できるのが楽しい街です
ホテルから歩いて散策できる範囲で今回はご紹介したいと思います
ここでフィーチャーしたいのはHulihe‘e宮殿
(入り口側)
1838年にハワイ島の二代目の総督ジョン・アダムス・クアキニによって建てられた彼のおうちでした。
その後所有者が変わり、ハワイ王朝の宮殿になり、カラカウア王の時代に改装され、今の宮殿風の建物になりました
ここでは建物の中に収められているハワイ王族たちの所有してた調度品や工芸品など貴重な展示物を見ることができます。
そして宮殿の裏にあるお庭でフラを踊りました。すぐそこはKonaの海です
芝生が広がりハラの木の木陰が気持ち良いこの中庭。
フラが復活してから今までどれだけたくさんのフラダンサーがここで踊ったことでしょうか。
自分もちょっとだけだけど、その中の一人であると考えると感慨深いものがあります。
海辺で踊っていたら、大きい波が来て思いっきり波しぶきを浴びてしまいました~
ハワイならではのハプニングも楽しいですね!
ちなみにここのハラの木には黄色、オレンジ、赤の木があるそうで、その色は実の中身によって判別されるそうです。
ということは、実ができないとそれはどの種類のハラの木かわからないではありませんか!
葉っぱの色とかだとわかりやすいんだけどなぁ・・・
Hulihe‘e宮殿の約向かい側にある教会は1820年に創設されたハワイで一番古い教会です
Mokuaikaua教会といいます
宣教師たちがハワイに来て最初に建てたもの。建設当初は草(Piliグラス)でできていたそうですよ
この教会、1837年には今の風貌になったと言われています
写真は少しお天気が悪い感じで写っていますが、Konaは暑かった・・・
日本の夏も暑いけど、ハワイの太陽はもっと熱く私たちを照らしているような気がします
あとはキングカメハメハコナビーチホテルの敷地内にあるヘイアウです
Ahu‘ehu Heiau
Ahu‘enaとは「Hill of fire(火の丘)」または「red-hot heap(赤くて暑い山)」を意味しています
暑い場所にあるからでしょう。
Kamakahonu(亀の目)と呼ばれるこのエリアにあるこのヘイアウはカメハメハ1世がハワイ島を統一後、戦いの神Kūではなく、平和、農業、豊穣の神であるLonoの為に捧げ直されました。
15世紀まではLuakini(人身御供)ヘイアウとして使われていました
もともとはLiloa王の時代が元だと信じられています
真ん中に立っている一番大きな建物はHale Manaと呼ばれる祈りを捧げたり、王国について討論したり、カメハメハ王が彼の子孫に教育を施したりする場所です。ここでカメハメハ1世の子、カメハメハ2世のリホリホはカフナたちから芸術、工芸、化学、歴史、政治そして宗教などのレクチャーを受けます
そしてこの場所はカメハメハ1世が余生を過ごした場所としても有名です
ここで彼は1819年5月8日早朝にその長い生涯に幕を下ろします。
カメハメハ1世が最後に残した言葉、次回紹介しますね!
Kona地区には西の海岸線沿いにたくさんのヘイアウが立っています。
次回、いよいよ最終回のKohala地区ではハワイ島のハイライト、カメハメハ1世の出生の地を訪ねます
お楽しみに~
Mahalo!
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