アロハ!
毎日夏らしい日が続いていますが皆さんお元気でしょうか?
早いものでもうお盆シーズンですね
熱中症にかからないように、私は毎日意識してクエン酸を摂取するようにしています
身体がアルカリ性だと熱中症にかかりにくいというお話を聞いたので
梅干しを夏の暑い時期に食べるというのはとても理に適っているということですね
さてさて、次のMokuはHāmākuaへ
ヒロの街から北上していくと、東側が海になりますが、車から見える海岸線にとても美しい森が広がっています
Hāmākua コーストと呼ばれています。
そしてしばらく走ると‘Akaka Fallsという有名な滝にたどり着きます
ここのトロピカルガーデンではたくさんのハワイ原産の植物に出会えますよ~
ハワイでは珍しく滝壺も近くで見ることができて観光客でいっぱいです。
ホントに美しい!
そして、次はKalopa国立公園へ。
車で山道を上がっていきます
↓途中で見つけたフラの神LakaのKino lau(化身)のうちの一つ‘ie ‘ieと呼ばれる植物
こちらはKumuやハーラウ、そして私たちにとってとても大切な場所であります
KumuのKumuの魂が眠っている場所
どんな気持ちで私たちをここに連れてきてくれたか
その場所に行き、オリを唱えます
「私たちは遥か遠く離れた場所から、ここハワイに知識を求めにやってきました」
唱え終わるか終わらないかの時、今まで静かだったこの場所に穏やかな風が吹き始めました。
Hō‘ailona(しるし)再び!!
私たちがここに来たのをすべてのスピリットが温かく迎え入れてくれているかのように・・・
皆再び大号泣です( ノД`)
そして、この特別な場所でいくつかフラを踊り・・・
最後はフラの女神Lakaへ捧げるOli(オリ)で締めます
ここではPalapalai(シダ)を摘ませていただきました
先っぽのまだ黄緑のものは摘んではいけません。まだ若くて摘まれる時期ではないそうです。
成熟した緑が深いPalapalaiを求め森の奥まで入ってきます。道なき道を・・・
実は私、シダアレルギーのようで、帰ったらあちこちかゆいわ、呼吸は苦しいわ。
シダを摘むときに出る液体のようなものがダメみたいです
身に着けるのは大丈夫なんですけどねぇ
すごく大きくて元気のよいパラパライが摘めました~
さて、Kalopaを後にし、一路コナエリアへ向かいます
途中マラサダ(ハワイのドーナツ)で有名なTex Drive Innへ。
そこではマラサダを買うのになんと!1時間待ち~ひえーー!!
ここでも店内でマラサダを作ってる様子がガラス張りで見ることができます
その間にWaipio渓谷展望台へ。
そこではUmi‐a‐liloa、そしてその父Umiに関する伝説の説明を受けます
彼は初めてハワイ島を統一した王です。お母さんはAkahikuleanaです
森で入浴中の彼女を王が一目で見惚れてしまったそうですよ
Waipi‘oという土地は昔Ali‘iが住んでいた特別な場所です
何故特別かというと
①食料が豊富(ここのタロ畑でハワイ島のすべてのポイが賄えるといわれています)
②神様と近い土地
③地形的に攻められにくい(山に囲まれている、侵入経路は海岸のみ)
今回は展望台までしか行きませんでしたが、何回か下まで降りて行ったことがあります
ここでは有名なフラソング、「Hi‘ilawe」の舞台になった場所ですね
作者のSam Li`a Kalainainaさんの子孫に聞いたお話もあります
ここでは割愛しますが詳しく聞きたい人は私に直接お尋ねくださいね
↓展望台下ではカップルが結婚式をあげていました
1890年代にここに住んでいたAli‘i達はKona地区に移住しました
そしてサトウキビプランテーションの時代にたくさんの日本人がここに移り住み、稲作得意な人たちがタロの栽培を始めたそうです。なので未だにこの地はタロたたくさん採れます
写真を写しているここ、展望台から向こうに見える山の間に緑色の平地が見えますか?
そこがワイピオと呼ばれる土地です
この奥の山の裏には山々がつらなり、その最終地点は近々ご紹介するKohala地区のPololu Valleyがあります
今回のお話しはここまで。
次はいよいよKona地区ですよ~
Mahalo!
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