
ALOHA! 早いものでもう10月ですね、2022年もあと3か月とは!!
すっかり秋の気配…と言いたい所ですが名古屋の残暑はとても厳しいです( ノД`)シクシク…
イベントが目白押しで多忙を極めている私達ですが、通常クラスで通常のレッスンももちろん滞りなく行われています。
私が所属するプルメリアクラスでは ここのところアリィ(王族)に関する曲を習っています。
一昨年は乗馬の好きなEmma女王についての曲。とても可愛い曲だったのにコロナ禍で一度も披露できず残念・・・
昨年は孔雀やお庭を愛したKaiulani王女についての曲を習いました。こちらは今年のイベントで踊ることができています!
以前書いたKaiulani王女に関するブログはこちら↓
そして本年は Pauahi王女についての曲です。
Pauahi王女については聞いたことはないかもしれませんが、ハワイに行かれた方は会っているかもしれません・・・
(画像はインターネットより引用)
パウアヒ王女は1831年ホノルルにてカメハメハ1世のひ孫として誕生しました。
カメハメハ直系の最後の王女です。
ハワイの王女、王子など主に王族の子女が通うロイヤルスクールに通っていたパウアヒはNYからやってきたチャールズ リード ビショップという青年と知り合い、1850年周囲の反対を押し切って結婚式を挙げました。
この時パウアヒ王女は18歳。王族関係者はネイティブハワイアンの血統を重要視し パウアヒが幼少の頃より王族との結婚を期待していたようです。その為この結婚が正式に認められたのは結婚式を挙げてから しばらく後のこと。
また41歳の時にはカメハメハ5世から王位を継ぐ事を要請されますが それも拒否!
世界の王室を見ても なかなか無い例ですよね。王族でありながら自分の人生を自分らしく生きていく為に 大胆な選択をしてきた意志の強い女性なのかな、と思います。
(画像はインターネットより引用)
パウアヒの夫となったビショップ氏はのちにFirst Hawaiian Bankを設立するなど実業家として大成功しています。
この夫婦の間には子供はいませんでしたが 2人は未来のハワイの若者たちの教育について尽力したいと考えていました。
莫大な王族の遺産を相続したパウアヒは遺言で ハワイの子供たちのために学校を建設するようにと書き遺し 財産を投じて作られたのが 名門カメハメハスクール。
(画像はインターネットより引用)
そして王女の功績を讃え作られたのが観光名所にもなっている ビショップミュージアムです。正式名称はBernice Pauahi Bishop Museumと言い 彼女の名前が冠されています。
(画像はインターネットより引用)
私は昔々に行った気がするのですが(25年くらい前?)記憶になく・・・ポリネシア文化に関する展示がたくさんあるそうで、またいつか行ってみたいです。
そしてこの歌の歌詞に出てくるのですが カーヒリという 鳥の羽で作られている大きな飾り。(大きなハンディモップのよう・・・)
(画像はインターネットより引用)
これはここに王族がいますよ、という目印として御付きの人が持っている王族の象徴なのだそうですが(王族の影を踏むのが重罪のため、注意喚起)それが展示してあるそうです!本物見てみたい!
さてなぜハワイに行った人がパウアヒに会った事があるのでしょう?
パウアヒはロイヤルハワイアンセンターの小川のあるお庭のところにいます。
(画像はインターネットより引用)
少女に読み聞かせをしていますね。ロイヤルハワイアンセンターはカメハメハスクール(財団)の所有地ということで、ここに銅像が建てられたそうですよ。
次回ハワイに行ったら再確認してこようと思います!
さて気持ちと衣装はすっかりアリィの私達、10月9日熱田区民まつりに出演させていただきます。
13時25分頃から白鳥公園芝生広場 特設ステージにて。
気持ちの良い秋の公園でフラを楽しんで下さいね。お天気になりますように!
そしてプルメリアクラスでは仲間を大募集中、体験、見学も大歓迎です!
MAHALO!
YS