アロハ!
お盆も終わり少し涼しくなったと思ったら、本格的な台風シーズンが近くなっているのか2つも大きな台風19号、20号が日本にやってきます
先週末のホーイケ準備日とその次の本番日は見事に晴れ。そして吉良ワイキキフェスティバルも昨日出演しましたが、晴れ。明日より台風の影響を受けるようで心配です。
今ハワイには大きな台風がやってくるそうです
つい最近カウアイ島の北部ハナレイが台風の被害にあったばかり。
ハワイの島々は日本よりもかなり小さいので台風の影響も受けやすいです
今回は被害が最小限で済むよう、祈るばかりです
それにしても、ケエナ内は晴れ女がうじゃうじゃといるのでしょうか
大事なイベントは大体いつも晴れていてみんなハッピーで嬉しいです(^▽^)/
(写真はマウイ島イアオ渓谷。モロカイ島もラナイ島もカホオラヴェ島もハワイ州の中のマウイ郡に所属します)
さて、ハワイ諸島の花と色の紹介、今回はモロカイ島に行きましょう
モロカイ島の花はククイ、色は緑。
皆さんは行かれたことありますか?モロカイ島。
私はまだ行ったことがありません
噂によると、飛行機が小さいのでバランスをとるために、搭乗前に体重測定があるとか、
島には1つしか信号がないとか、
カウナカカイという町にカネミツベーカリーという美味しいパン屋さんがあるとか・・・
すごく私にとってはミステリーな島です
フラが発祥した島のうちの一つでもあるといわれています
(もう一つはカウアイ島です)
モロカイ島を語るのに、少し歴史を紐解きましょう
カラウパパとはモロカイ島にある半島のことです
1800年代前半、ハワイ諸島に蔓延したハンセン病への危機感から、ハワイ王国は1865年に「ハンセン病蔓延予防法」を制定し、カラウパパを隔離の地に定め強制隔離を始めた。最初の患者12名が送られたのは1866年。それから103年後の1969年に隔離法が廃止されるまでに、約8000人の患者がこの地に送られた。
今日、カラウパパを終の棲家として住む人は数人となり、療養所としての役割が終わる日は迫っている。しかし、この地に送られてここに生きた8000人の記憶はハワイの人々の中に生き続けており、親族のルーツを求める人は後を絶たない。ハンセン病隔離の地として世界の記憶となったカラウパパは、国立歴史公園として新しい展開を企画する連邦政府公園局と、カラウパパを自らの家族につながる地としてその記憶の継承を求めるカラウパパ家族の会の双方で、あるべき将来像への模索が続いている。
http://leprosy.jp/world/sanatoriums_world/sanatoriums_w01/
↑このサイトより引用させていただきました
当時、医療でも解明が難しかった病気ハンセン病は感染すると信じられていて、このモロカイ島に患者を隔離していたようです
さて、このモロカイ島の花(植物)はククイです
皆さんご存知、ハワイのレイにするものでククイのレイといえば、あの黒い実を使ったレイですけど、
ククイという植物は葉も実も花もレイにすることができる特殊な植物です。
実の中身には油が詰まっていて昔は火をともす燃料にしたとか。
今年のフラレレは「Lei Kukui」という曲を踊りました
作者のクアナトーレスさんはレイメイキングの名手でククイのレイの作り方を歌にしています
本当に美しいメロディに合わせた素敵な歌です
(ホーイケのカヒコの演目で使ったククイのクーペエ)
ドレスの色はククイのお花の色の白色です
うっとりしてしまいそうな美しい曲です
Mahalo!
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