アロハ!
この間まで暑い日が続いてましたが次第に秋めいてきましたね~!
今回はカホオラヴェ島の花とカラーについてです。
カホオラヴェ島の色はグレー、植物はヒナヒナ(Hinahina)
ハワイに行くとよく木に引っかかってる灰色のエアプラントみたいな植物に出会うことがありますが、そのヒナヒナはPele’s Hairと言って、カホオラヴェ島の象徴のヒナヒナとは違うもののようです
このカホオラヴェ島を代表するヒナヒナはビーチに生えている植物で花も咲かせるそうです。
↑こちらの写真は下のサイトからお借りしてきましたー
http://digicoll.manoa.hawaii.edu/hawaiiflowers/index.php?c=1
なかなか見つけることができず、オアフ島でも数限られたビーチにのみ生息しているそうです。
貴重な、貴重な植物なんですね。
最近オアフ島の海に行きましたが、見つかったのは・・・
アークリクリ
↑なんと!食べられます。海辺にあるだけあってちょっと塩味が効いてて美味しいです!
海藻に似てるかな・・・
茎がピンク色が特徴です。
海岸に同じような植物があっても茎がピンクでないものはフェイクだそうですので気を付けてください(-_-;)
ポーフエフエ
↑皆さんご存知、海辺にツル状に生息するハワイのアサガオです
アフアフ
さて、カホオラヴェ島についてですが、私あまり詳しくありませんので色々ネットを使って調べてみましたがあまりこれといった情報は見当たりませんでした。
フラソングでも今までカホオラヴェ島のことを歌った曲に出会ったことがありません・・・( ノД`)
ハワイアンソングを作る人々はカホオラヴェ島に行ったことがないのでしょうか?
しらべていくうちに少しカホオラヴェ島のことが分かってきました。
マウイ郡に属するこの島はマウイ島の南方沖合13キロの地点にあります。気候は乾燥がひどく、農作物も育たず、統一ハワイ王朝が成立する頃には、何度かの戦争の影響で島の土地が荒廃し、ほぼ無人島となりました。なお、カメハメハ3世はこの島を流刑地として使用していたといわれています。
太平洋戦争の頃には米軍の射撃演習場の標的になっていた無人島です。
1970年代後半になると、ハワイ大学民族研究所を中心とするハワイ人の活動家の運動でやっと住民の手に戻ることができ、演習は中止されました。そこには何万発ともいわれる不発弾があるそうで、その処理も徐々に進んでいます。
ハワイアンソングをしらべていくうちに、1曲だけタイトルも「Kaho’olawe」というジョニーノーブルの作った歌に出会うことができました。
行ったことのない島。その情報をみんなに知らせるのは歌であり、ハワイの人々は昔の景色なども歌にして後世に残していきます。
ちなみにハワイのマウナケアやハレアカラ―のみに生息するあの銀剣草もヒナヒナという名前で呼ばれることがあります。
上から銀色のペンキをぶっかけたような色の銀剣草
写真で見るとわかりにくいですが実物は本当に銀色!!
宇宙からやってきた植物?みたい
数十年かけて成長し、1回のみ花を咲かせ、そして枯れていくそうです。
↑枯れちゃってますけど、こんな感じで花を咲かせます
Mahalo!
C