- Hauʻoli Makahiki Hou!!!!!
あけましておめでとうございます
みなさまにとって、ALOHAとMANAに満ちた、健康で幸せな1年となりますよう
心からお祈り申し上げます。
2019年も、Ke’ena Hana Hula Shizue を
どうぞよろしくお願いします!
フラは、その構成要素として、
カヒコにしてもアウアナにしても、
無くてはならない『歌』があります。
この歌を「メレ」といいます。
メレは、「詩的形式の物すべて」を意味しますが、
ハワイでは古来より、
詩はリズムもしくは音楽とともにあります。
昔のハワイでは、歌や音楽はすべて男性によるものでした。
そして、踊る以前に最初に覚えなければならないのが、歌や祈りの言葉であり、
フラにおいて、もっとも基本であるとされています。
「メレ」は、大きく分けて、
メレ・オリとメレ・フラに分類されます。
メレ・オリは踊りも、楽器の演奏も伴わない物を指します。
一方、メレ・フラは踊りを伴うものです。
カヒコでもアウアナでも踊るときの歌がメレ・フラです。
メレ・オリは、ハワイの人々の生活において様々な場面で詠われてきました。
踊りとともに常に歌があります。
(インターネットより引用)
オリの中でも、もっとも重要で、伝えられている数も多いのが「神への祈り」です。
これらのオリは特に「メレ・プレ」と呼ばれ、
魔よけ・厄よけの祈り、神への感謝、清めを求める祈りなどその内容は多岐にわたります。
カヒコに用いられるメレ・フラやオリは、
古来口承で伝えられ、録音などは御法度とされてきました。
元々ハワイ語自体が文字を持たない言葉だったため、
キリスト教の弾圧によって多くのメレが失われてしまいます。
ハワイの神話や伝説を描いたカヒコのメレは、打楽器のリズムやコーラスに合わせて語られることが多く、
歌い手は詩やリズムにあった歌唱法を採用し、踊り手は詩や音楽に合ったモーションを取り入れます。
歌い手と踊り手の間に調和が生まれて初めてカヒコの踊りは成り立ちます。
(2018年 ホイケにてカヒコを踊ったPikake)
フラダンスで使う代表的な楽器のひとつが、
「ウリウリ」です。
見た目はマラカスに近く、色鮮やかなニワトリの羽根がつけられているのが特徴的でしょう。
ラアメヤと呼ばれるひょうたんに似た実やヤシの実をくりぬき、中に小さな実を入れて作られています。
羽根の色は「赤」が基本ですが、なかには緑色のものもあり色鮮やかです。
使い方はマラカスのように振って音を出すほか、太ももに軽く打ちつけることもあります。
ハワイの人達は、神聖な儀式だけでなく、みんなで集まって楽しむためにも、打楽器を打ち鳴らし、フラダンスを舞いました。
中でもウリウリを使用したフラダンスは、とっても楽しく盛り上がる曲が多いのです。
これから、ウリウリを使った新曲が始まります。
体力との戦いですが(笑)
沢山の方に笑顔になっていただくために頑張ります(笑笑)
Mahalo ME