エイプリルフールじゃなければ。。。

ALOHA

早いもので今日から4月ですね

新年度を迎えて新たな生活がスタートする人も多いでしょう

今年は桜の開花が少し遅れ、毎年恒例Ke’enaの「桜プロジェクト」も焦ります

しかし自然現象ですから こればっかりは仕方ありませんね😅

暖かくなってきたので桜も一気に咲いてくれる事でしょう…

満開の桜の下でのフラ、楽しみです🌸

4月1日、今日はエイプリルフールです

世界中でジョークや嘘が飛び交う日

思わず笑ってしまう嘘や、センスが良い嘘なら楽しいですね

SNSが普及している現代ではエイプリルフールが企業の戦略に使われて 毎年ユニークなネタで楽しませてくれています

嘘か本当か分からない様な、混乱を招いたり人に心配や不安を煽ったり行きすぎた嘘は困りますけどね😅

ハワイでも エイプリルフールに纏わる

悲劇的な災害があったそうです

ハワイ島では19世紀の後半、パイナップルやサトウキビのプランテーションが盛んで、ヒロの沿岸には 日系人を中心とした新町地区や椰子島地区の住宅地がありました

新町と椰子島(画像インターネット引用)

1946年4月1日、午前7時頃 アリューシャン列島でおきたマグニチュード7.8の地震でヒロにあるハワイ島東海岸を津波が襲いました

通学途中の子供達が潮が引く様子を大人達に伝えましたが、その日はエイプリルフールだった為 信じなかった言われているそうです

その結果、巨大な津波は165人もの死者 行方不明者を出しました

(画像インターネット引用)

沿岸沿いのベイエリアと新町は壊滅的な被害を受けて、パイナップルやサトウキビの輸送と観光を兼ねて作られた鉄道や鉄橋も津波によって 流されてしまいました

学校にいた日系人の教師や生徒達は学校ごと命を奪われてしまったそうです

ハワイが自然災害にあうとしたら津波が最も確率が高いと言われています

『Tsunami』という単語が国際的に使われる様になったのはこの時からだそうです

(画像インターネット引用)

ヒロの津波を忘れず、後世に津波災害の怖さを伝えるために1998年に

「Pacific Tsunami Museu」がヒロのダウンタウンに建てられました

(画像インターネット引用)

1964年から開催されたメリーモナークフェスティバルの始まりは 1960年の津波災害がきっかけでヒロの町の復興のイベントとして創立された大会だそうです

エイプリルフールにおきた津波災害

その日が4月1日じゃなければ

エイプリルフールじゃなければ

助かった命もあったかもしれませんね

MAHALO

AK