Aloha!
やっと梅雨明けして今年も待ちに待った夏がやってきました!
しかし日本の夏はジメジメしてますよね~..
やっぱりハワイのカラッと乾いた風とギンギンの太陽が恋しいです(>_<)
そして沈みゆく夕日に照らされた空と海を見ながらの美味しいお酒とお料理♪ う~ん、サイコー★
..前置きはさておき、今習っている曲に登場するお花について調べてみました。
それは、「kiele」キエレです。
キエレとは、ハワイ語で、ガーデニア科のくちなしの花。
花言葉は、、とても幸せです、喜びを運ぶ、洗練、優雅 だそうです!素敵!
アメリカでは、男性が女性をダンスパーティーに誘う時に贈る花 なんだそうですよ。
タヒチではkをtと発音するため、「tiare」ティアレと呼ばれ、タヒチの国花です。
エステのマッサージで使用されるティアレのオイルは伝統があり、肌の清浄や鎮静に
効果があるそうですよ。
ハワイの神話にもキエレは登場します。
(ハワイの神々が地上に降り立ったといわれる場所、オアフ島ヌウアヌ=ワオラニ)
ハワイの女神のひとり、ケアオメレメレのお話。
ケアオメレメレ(金色に輝く雲)はオアフ島で育ての親に引き取られ、ケアロヒラニと呼ばれる
雲の上の聖なる家に移り住みますが、ある晩、オリ(詞)やメレ(歌)の素敵な声に魅了されます。
実はその歌を歌っていたのはカウアイ島でフラを学んでいた実の姉であるパリウリのものであったのです。
そこでカウアイ島の雲の上からこっそり姉の姿を覗いていたのですが、ケアオメレメレの身体からは
故郷の両親を思い出させるキエレの懐かしい香りがしたため、パリウリもそれに気づき、彼女を呼び寄せ
故郷の両親のために歌を捧げました。
その後、オアフ島に戻り、その卓越した才能のお陰で彼女はフラの神様から直接フラを教わり、クムフラ
となって人々に愛と癒しを与えたということです。
やがて彼女はケアロヒラニ(天空の家)へと帰る日にこのメッセージを残していったそうです。
それはハワイアンが大切にするアロハスピリットそのもの。
フラはアロハの精神を身体を使って表現して人々に伝える「聖なる言葉(踊り)」です。
A-Akahai (優しさ)
L-Lokahi (調和)
O-Olu’olu (思いやり)
H-Ha’aha’a(謙虚さ)
A-Ahonui (忍耐)
ALO - 一緒にいる
OHA - 幸福
HA - 呼吸=命
今この瞬間にある幸福を一緒に分かち合いましょう、今を心豊かに生きましょう
このメッセージがケアオメレメレの神話には息づいていて、彼女の意思を引き継いでフラを
踊る人たちの心の礎となっているのです。
そんな素敵なフラの神様から香るキエレの香りを想像しながら、アロハスピリットを常に大切に、
フラを学び、踊る時だけでなく日常から毎日を大切に、心豊かに生きていきたいと思います。。
Mahalo!
Y