Aloha!
暦は立春を過ぎましたがまだまだ
寒い日が続いていますね。
でも春はすぐそこ。
新年から新曲盛り沢山ですが
今年は少しづつでも舞台で踊る機会があることを期待して、
日々レッスン頑張っています!
さて、昨年末の話になりますが寒さが苦手な私たち一家は暖かい
ハワイ、。
ではなく沖縄に行き南国気分を味わってきました!
昼間は20℃まで気温が上がり、半袖で過ごせる陽気でしたが、
さすがに海水は冷たかったので海には入らず
今回はジャングルカヤックに挑戦してきました!
場所は沖縄の北部にある、やんばるの森という世界自然遺産に
登録された森の中のダムから原水が流れ落ちる滝までのコース。
元々は自衛隊のカヤック練習として使われていた場所だそうで、
許可された人しか立ち入れない極秘地帯に潜入させて頂き、
貴重な体験ができました!
私たちカヤック初心者には転覆しないかとドキドキで
いっぱいでしたがインストラクターさんの丁寧なアドバイスの
お陰で安全に漕ぐことができました
海でも川でもないので流れがなくて静かでした。
森のマイナスイオンをたっぷり浴びながらぐんぐん進みます。
某ランドのジャングルクルーズのような景色
岩肌にハブの抜け殻を見つけたり、
ぐんぐんに伸びたシダがびっしり生えていて天然の
スコール地帯を通ったり…
スリル満点でした!
1時間程かけてやっとたどり着いた源流の滝
この水が沖縄の方々の飲料水となるのです。。
写真では伝わらないのが残念ですが
五感全てが心地良く、身が清められた感じがしました♡
そしてまた1時間かけてスタート地点に戻ります
なかなかの運動量でしたが、日頃の鬼レッスン?
をこなしているお陰か?笑
筋肉痛にもならなかったのにはびっくりでした
今回挑戦したのはパドルがダブルであるカヤックでしたが、
カヤックとカヌーとの違いは、カヌーは水掻きの部分が
シングルなんだそうです。
<インターネットより引用>
というわけでカヌーの起源について調べてみました。
ポリネシアの世界ではヴァア(カヌー)は精霊と魂が宿る
唯一の乗り物と言われています。
島のカヌーであり、外洋の海、島と島を漕いでつなげることが
できるカヌーのことを誇りと愛情をこめてヴァアと呼ぶそうです。
☆ヴァアの存在
ヴァアは遥か数千年前から地球上に存在し、人類が大自然のサイン
だけを頼りに太平洋の島々に拡散するのに使用されてきました。
ヴァア造りは、精霊の宿る森にある神聖な木を切ってそれをくり抜き、
生命の源である海に浮かべます。すべての工程で天地自然、
そして神々への畏敬の念と森羅万象いきとしいけるものへの愛と
感謝の祈りが唱えられヴァアは誕生します。
☆調和、強調、共有
ヴァアを漕いで大海原を漕ぐとき、海とヴァア、ヴァアと漕ぎ手、
漕ぎ手と海、すべてを調和させ、協調させ、すべてを共有し、
自然の導きだけにゆだねます。
そこに個人は存在しません。漕ぎ手全員のマナ(神聖なエネルギー)が
ひとつになった時、ヴァアは人と天地自然とひとつになり、海を滑り、
うねりに乗ります。
☆宇宙、自然
ヴァアは宇宙や自然と私たちをつないでくれる、そして心と
スピリットを癒してくれる不思議な乗り物です。
漕ぐことは祈り
漕ぐことは愛と感謝
漕ぐことは海とひとつになること
漕ぐことは天地自然、先人とつながること
●祈り
Mahalo Akua.
Mahalo Na Aumakua.
Mahalo Na Kupuna.
Mahalo Na Makua.
Mahalo Ke Kai.
Mahalo Ho’okele.
Mahalo Ia’u Aloha.
海に出る前に畏敬の念をこめ、神に、大自然に、先人達に、
この場所に、海に、航海のナビゲートの全てに、愛と感謝の
祈りを捧げます。
今ではカヌーはスポーツやアクティビティとして楽しまれていますが
何千年も昔から存在し島国のポリネシアの人たちには
神聖な乗り物でありこのような起源があったのですね。
以前にホクレア号の曲を習い、踊ったことを思い出しました♡
これは2年前のメレフラで披露した時の写真です。
、、懐かしい。
今年こそは年末恒例のメレフラパーティーが再開できると
いいなぁ。
木製のカヌーでポリネシアの大海を航海したホクレア号
全ての乗組員たちの心が一つになり、
自然と調和できたからこそ成し遂げられたことなのでしょうね。。
以前にワイキキビーチでカヤックをした時、波にさらわれて
ぐんぐん沖まで流されてしまった苦い経験があるので
いつかまたハワイに行けた時には
リベンジしてみたいと思います
Mahalo!
Y