Aloha!
台風一過の久々の青空!
澄んだ秋空が爽やかでしたね!
ハロウィンウィークが過ぎればすぐに街はクリスマス、年末ムードになります…
季節の変わり目、皆さん体調に気をつけてお過ごしくださいね…
さて10月からカヒコのレッスンが始まっています😅
カヒコとは、古典フラ。
古代ハワイから伝えられてきたものです。
元々は神や王に捧げるために、又は種族間の戦いの勝利を願うために、神前に奉納する
神聖な踊りとして始められたそうです。
ハワイ語でカヒコは「古い・原初の・はるか昔の」、オリは「詠唱」、メレは「歌」
を指しています。
アウアナのようなしなやかな動きではなく、オリとメレを唱えイプヘケのような打楽器
だけで踊る力強く神聖な踊りです。
今回の主人公は、ハワイ島マウナケア山に住む美しい雪の女神ポリアフです。
ハワイ島ビッグアイランドのマウナケアは標高4000m級の火山で、山頂は万年雪があります。
コナなどの南海岸はもちろん一年中夏気候なので、
冬に訪れるとハワイ島ではサーフィンなど海のスポーツと、山側ではスキーなどのウィンター
スポーツの両方いっぺんに楽しめちゃう🎵
特にアクティブ派の方たちには大満喫!な魅力たっぷりな島と言えるのではないでしょうか!
私も数年前にハワイ島に訪れた時には、海中に潜り、地上を大移動し、山に登り…と
広大なハワイ島を縦横無尽に!行動したことを思い出します^^;
以前、アウアナでもポリアフの曲を習いましたが、
気性の荒さで有名な火の神ペレとの戦いでもほとんど勝ってしまうほどの気の強さを持った
ポリアフを表現することは至難の技😅
ポリアフの神話は調べたらいくつも出てきますが、
今回の曲はカウアイ島のイケメン王子、アイオヒクプアとの恋のお話。
ポリアフはハワイの4大神の1人であるカーネ神の長女といわれ、雪で覆われるマウナケア山に住む雪と氷の女神です。
ポリアフの妹の1人はハレアカラに住む死火山の女神である霧の乙女リリノエで、彼女が
ポリアフの髪を美しく結うので、ポリアフの髪はいつもマウナケアに漂う雲と霧のように
柔らかくつやつや輝いているのだとか。
マウナケア山頂の湖と清流の女神ワイアウは、ポリアフの水浴びをつかさどり、
ひょうたんに入れた甘く美味しい水をポリアフに飲ませてくれます。
この水に美しい鳥たちを呼び寄せ、そして自在に飛び回らせるのもワイアウの力。
そしてファラライ山に住むカホウポカネは、女神たちがまとう純白のカパ布を作り、
ファラライ山の山肌にそれを広げているのだといいます。
4人とも大変に美しく魅力的な存在ですが、中でも最も有名で人々に愛されている女神が
ポリアフなのです。
そんなポリアフがカヌーで海を越えて遠く離れたカウアイ島へ旅をした時にカウアイ島の
王子、アイオヒクプアと恋に落ち、彼の島へと嫁いでいくことになったのです。
彼女と雪の乙女達の乗ったカヌーが近づくと、カウアイ島の島々は霜に覆われて人々は
寒さで震えあがりました。
しかし、ポリアフたちが白い雪の装束を脱ぎ捨てると、暖かな金色の太陽と女神の
美しい姿が現れ、人々は喜び迎え入れたといいます。
ポリアフとアイオヒは素晴らしく楽しい日々を過ごし、やがて婚礼の日を迎えます。
けれどその日、婚礼の場に現れたのは、マウイ島の王女ヒナイカマラマ。
ポリアフと出会う前にヒナと結婚の約束をしていたアイオヒはそのことを暴露され、
ポリアフは身を引き、カウアイ島を去ることに決めたのです。
嫉妬と恋の苦しい炎に焼かれたポリアフでしたが、
雪と氷で自らの情念を昇華させ、今では真っ白な美しい姿で青空の下に輝いています。
(インターネットより引用)
カウアイ島東岸のワイルア川の上流には、ポリアフのヘイアウと呼ばれる聖域が残されています。
ここはハワイでも最も古くに人が住み着いた場所のひとつとされ、豊かな流れの川と広々と
した海を臨む見晴らしのよい高台となっています。
(インターネットより引用)
カウアイ島とハワイ島のマウナケア、ハワイ諸島の両端に存在するポリアフの聖地は、どんなに激しい炎が起こってもそれをいつか必ず治めてくれるパワーがあるのだということを今も教えてくれています。
(インターネットより引用)
カウアイ島とハワイ島の間の美しく切ない伝説…
同じ島国の日本でも、沖縄と北海道の間でこのような素敵な伝説があるのでしょうか⁇
機会があれば調べてみたいと思います😁
(インターネットより引用)
美しく、強い女神ポリアフの住むマウナケア山はとても神聖な場所に感じられませんか?
私はあの澄んだ空気と、広大な自然の美しさは今でも忘れられません…
少しでもマウナケアとポリアフの表現ができるように…練習あるのみ^^;です(^_^;)
Mahalo!
Y