アロハ🌈
先日、岡崎市の『八丁味噌の郷』に行ってきました🚗
「八丁味噌」といえば愛知県民のソウルフード❗️
赤だしの味噌汁、味噌煮込みうどん、味噌カツ、味噌おでん、どて煮…などなど美味しい味噌料理がいっぱい😊
『八丁味噌の郷』では「みそソフトクリーム」⁈なんてのもありましたよ🍦
ちなみに、私の出身地である九州では、「麦味噌」が一般的。
大麦と大豆でできた麦味噌は、麦の粒と香ばしい香りが特徴で、色は黄土色です。
名古屋に来て初めて味噌煮込みうどんを食べた時は、
「すごい色…」「この麺、生?」「汁がドロッとしてる!」「あの人、汁にごはん入れてる〜」
と、いろいろビックリしたものです(笑)
味噌煮込みうどん、今ではすっかり大好物ですけどね😋
(インターネットより引用)
さて、その八丁味噌、大豆と塩を発酵させてできているということは皆さまご存知の通り。
一般的に、発酵食品である味噌には、抗がん作用、コレステロールの抑制、老化防止、美肌効果、消化促進効果などがあると言われています。
日本人の健康を守ってくれる素晴らしい食品なんですね✨
一方、ハワイのソウルフードといえば『ポイ』❗️
蒸したタロイモに水を加えてすり潰し、発酵させます。
(インターネットより引用)
以前C先生のブログにもありましたが、すり潰したばかりのポイはほんのり甘いとのこと。
それを発酵させるとだんだん酸っぱさが増していくのです。
できたてのものは「フレッシュ」、
1日おいて発酵させたものを「デイ・オールド」、
さらに2日おいたものは「セカンド・ディ・オールド」
と呼ばれ、日数を酸味の目安としています。
私は食べたことありませんが、「発酵前のポイなら美味しいのに…」という声を聞いたことがあります。
しかし、発酵させるのにはちゃんと理由があるんですよ🙋♀️
まず、発酵により保存性が増す、ということです。
乳酸菌による発酵が起こると腐敗を起こす菌は生きていくことができなくなるため、保存性が増すとのこと。
ご存知のように、ハワイは一年を通して最高気温が27度~30度くらいになる暑い熱帯の島です。
冷蔵庫がなかった時代、発酵食は保存性も高く、重宝したに違いありません。
また、乳酸発酵した食物や乳酸菌そのものが腸に届けば、整腸作用が期待されます。
その他にも、免疫機能の向上や、中性脂肪・血中コレステロール値の低下といった働きも知られています。
ポイが酸っぱいのは、乳酸菌が働いているためだったのです✨
昔の人は『発酵』という方法で「味噌」や「ポイ」を美味しく健康的に保存してきたのですね❗️
ちなみに、ハワイでは「ポイが食卓に出ている時は言い争いをしてはいけない」という教えがあるそうですよ✨
日本でも見習いたいですね😊
さあ、昔の人の知恵に感謝して、今日も美味しく❗️仲良く❗️お味噌汁をいただきましょう🙏
発酵食品でお腹の中から美しく❤️
マハロ🌴
T M