aloha♡
以前のブログで Ohe Kapala に使うタパ(布)ついて書いたのですが、
今回はスタンプする道具「Ohe」のお話です。
Ohe=竹 ハワイアンバンブーと言われる竹です。
ハワイの家具や小物などにも使われており、
ハワイアンショップの雑貨などで目にすることも
あるかと思います。
日本の竹よりも繊維が柔らかくて模様を彫りやすいそうです。
じゃあ、作ることは出来ないのかな?
と、思い まずは彫りやすい柔らかめの木で作ってみることに!
模様を調べて・・・小学校の時に使った彫刻刀で作業開始です。
まずは小物に使おうと思い、小さめのスタンプをまず作ってみました。
集中して——————————————
——————————無心で時が経っていきます。
こんな感じに彫れました。
Ohe=竹 やっぱり竹でも作ってみたくなり、クラフト仲間で竹製品を
作る友人に相談してみました。
さすが、普段から加工してるだけあって、その場で口で説明しながら
ベースになる竹のスティックをさっと作ってくれました。
さてなるべく直線的でシンプルな模様でトライしてみましょう。
刃がずれないように、またまた集中——————
——–無心
やはり縦の繊維を綺麗な模様に削るのはちょっと難しいです。
ちょっと浅めですが、でも何とか彫り終わりました(^_^;)
実際に押してみると「なるほどー!」
竹の方がスタンプしたときに程良くしなるので押しやすいのです。
今はパソコンでデザインし、そのデータからプリンターで印刷まで
簡単に出来てしまう世の中なので
こうして自然の材料を使い、人の手で伝統のものを作り伝えていく
という本当に自然な事が難しくなっていますね
特に物に溢れた日本で失われつつある事だから、むしろ新鮮に感じるの
でしょうね。
そんなハワイの伝統に触れられる事もフラが多くの人に愛される理由の
一つなのかな と思います。
そして先生のOheもお借りして、ノートにみんなでペタペタと
実はこれを作るきっかけはC先生からの、先日のクリスマスジョイント
コンサートを 観に来て下さった生徒さん方に感謝の気持ちで
出演者からの気持ちをプレゼントしよう!
との提案からでした。
きっと客席で見守って下さった方も舞台で踊る出演者も
ドキドキワクワクは一緒☆
たくさんの仲間と笑ったり、怒ったりしながら作り上げていく
色・柄 考えるのも楽しく、お喋りも楽しみながら、ペタペタと作業
色の付き方もそれぞれ違いますが、それも味ってことで(^_^;)
でもしっかり気持ちを込めてペタペタ押しましたよ!
mahalo♡ YM