Aloha!
暖かい日が続いたと思ったらまた冬の寒さに逆戻り..
まさに三寒四温ですね。
体調管理には気を遣いますが、こうやって四季の移り変わりを楽しめるのも日本の良いところですよね(´▽`)
ある地域では桜も開花したとのことで、春が待ち遠しい今日この頃です。
さて毎年この季節になるとハワイでは最も知られ、特別感のあるフラ・フェスティバル「メリー・モナーク・フェスティバル」が
イースターサンデー(2016年は3月29.30日~4月5日)まで、ハワイ島ヒロで開催されます。
(インターネットから引用)
ヒロで開催される理由は、1960年にさかのぼります。
この年の5月23日、ヒロを津波が襲いました。前日南米で起こった大地震を引き金にした津波でした。
町は壊滅状態になってしまいました。
3年後、規模は半分以下となってしまいましたが町はなんとか復活、でも経済はままなりません。
そこで計画されたのが、ヒロにハワイ中の人を集める観光誘致のフェスティバルでした。
そして1964年、第1回メリー・モナーク・フェスティバルが開催されたのでした。
このフェスティバルにフラ競技が加えられたのは1971年。
第1回の競技には9グループが出場。
ハワイ文化の象徴としてフラが見直され、ハワイ文化復興運動が活発になった時代の機運もあって、フラ競技は年々拡大。
20以上の男女フラ・グループが出場して4000席以上の客席を埋める、3日間に渡る競技として定着し、世界中からハワイ文化を
愛する人が集まるフェスティバルとして現在に至ります。
(インターネットから引用)
メリーモナーク と呼ばれたカラカウア王
「メリー・モナーク」(陽気な王)と呼ばれ慕われていたハワイの7代目の王、デイヴィッド・カラカウアは、1881年に当時の
明治政府と会見をしたことでも知られますが、当時ハワイ人の人口減少や近代化の流れからハワイ文化が廃れることを危惧し、
ハワイ文化の保持や宣教師らの圧力によって禁止されていたフラの復興にも力を注ぎました。
その王のニックネームを冠したこのフェスティバルは、カラカウア王がかつて行ったように、ハワイ諸島やアメリカ本土から
フラダンサーが参加し、フラを皆で分かち合い、ハワイの文化を継承することも目的の一つです。
フラを一言で表現した有名な彼の言葉です。
“Hula is the language of the heart and therefore the heartbeat of the Hawaiian people.”
「フラは心の言葉、すなわちハワイ人民の心臓の鼓動そのものなのです。」
(インターネットから引用)
日曜日から土曜日までの7日間開催されるこのイベントで、最も有名なのは木曜日から3日間行われるフラ大会でしょう!
毎年イースターの後の木曜日は「ミス・アロハ・フラ」と受賞者発表、金曜日に「フラ・カヒコ団体」、土曜日に「フラ・アウアナ団体」
とカヒコ部門・アウアナ部門の受賞団体発表が行われます。
この3日間の大会は5,000席以上を有するエディス・カナカオレ・スタジアム(テニススタジアム)で開催されます。
(インターネットから引用)
会場内は出場者や観戦者たちが身に着けているレイの香りに満ちているそうです。この大会に出場することに集中して何ヶ月も
練習を重ねてきたダンサーたちの緊張感、自分自身に対する自信や誇りがひしひしと感じられるそうですよ。
その瞬間にしか観られない、再現のできない瞬間。
その裏にはクムとダンサー達が一つになって積み重ねて来た努力とドラマがあることでしょう。
いつかこの3日間の競技会を会場で観てみたいです(^-^)
現地で競技を観戦できたら何よりですが、チケットを入手するのは至難の技...
日本でも、インターネットで観戦できます。
http://www.k5thehometeam.com/category/294677/2015-merrie-monarch-festival
今年も年に一度の華やかな大会の観戦、今から楽しみです♪
Mahalo!
Y