aloha!
毎日暑い日が続いてますね。
夏休みはそろそろ終わりですが、この暑さはまだまだ続きそう…汗
ということで、そんな蒸し暑い日本から脱出!そして念願のハワイ島へ到着〜
空港で彼女達がお出迎えしてくれました。
まず向かったのは「宇宙に一番近い山」と言われるマウナケアの夕日と星空鑑賞。
サンセット、とってもステキでした!
夕日に照らされたマウナケアの影と月。幻想的です。
マウナ・ケア(Mauna Kea)とはハワイ島を形成する5つの火山のうちの1つです。ハワイ語で「白い山」という意味。
せっかくなので、マウナケアの神話を調べてみました。
マウナケアには『ポリアフ(Poliʻahu)』という女神が住むとされています。
ハワイ神話に登場する女神で、雪の四女神(ポリアフ、リリノエ、ワイアウ、カホウポカネ)の1人。
四女神は異界の美を有することが特徴で、ポリアフはハワイでもっとも美しい女神であるとされています。
そういえば、なぜ常夏の島ハワイで「マウナケア」が「白い山」、「ポリアフ」は「雪の女神」と呼ばれるのでしょう?
マウナケアは標高が4,205mあり、年間を通して山頂には万年雪があり、冬ともなれば、スキーもできるほどの雪が積もるそうです。
私たちが行った時は全く雪はありませんでしたが、地元にはスキー同好会まであるそう。ただ、リフトはないから歩いて登るか、2人以上いれば交代で車を使って行き来するみたいですね。
にしても、4,205mって富士山より高いのに、それを車で山頂まで行けるんです、ありがたいですねぇ。
でも楽な分、デメリットもあり…
今回も山頂で高山病にかかって車から降りられない方が数名…せっかくここまで来たのに、辛そうで可哀想でした。
という事で、神話に戻ります。
ある日、白いマントを着たポリアフが仲間と一緒にマウナケアの斜面でホルアという草スキーのようなスポーツをして遊んでいました。そこへ黒いマントを着た美しい女性が現れました。
ポリアフは彼女を歓迎し、一緒に楽しもうとしましたが、実はその女性はペレ。ペレはポリアフの美しさに嫉妬し、敵対心をむき出しにします。
地面が徐々に熱くなり、地震も相次いで起こると、溶岩流が流れ始めました。
すると、ポリアフが白いマントを広げ黒い雪雲を呼び寄せます。雪はとどまることなく降り続き、溶岩流は次々と氷結、溶岩は冷たい岩となり、火口をふさぎました。
ペレは負けを認め、その場からいなくなりました。
その後も幾度となくペレはポリアフに戦いを挑みますが、いつもポリアフの勝利に終わっているそうです。
溶岩流を止めてしまうほどの雪ってスゴイですよね。
(インターネットより引用)
火と雪の女神が住んでいるというハワイ島。
岐阜県ほどの大きさに火山から雪山まであり、世界中に13種類の気候がある内の11種類の気候を持つという大自然に囲まれたパワースポットです。
最後に。
わかりますか??
『土星』です。輪が薄っすらと見えますよね?
肉眼ではなかったけど、“生”の土星の輪には感動しました。
ということで、今回は時間がなく足早にまわってしまいましたが、次回はもっとじっくりと過ごしてみたいものです。
ハワイと言えば、どうしてもオアフを思い浮かべますが、ハワイ島はまた違った時間を過ごせる本当に素敵な場所でした。
mahalo