Aloha〜
今年の夏もフライベントや海ですっかり黒くなっちゃいました!
最近は夕方に心地よい風が吹くようになって夏も終わりかなと思わせます。
私の住む蒲郡ではヨットハーバーがいくつかあり、
夏の海に白い帆がいくつも立っている景色を良く見かけます
2020年のオリンピックに向けて「セーリングワールドカップ」が
開催されます!
オリンピックでメダルを狙う選手達を間近で見られる大会なので楽しみです(^◇^)
一応観光地なので、こんな船も海で見かけることも
ハワイでは、今年の6月にホクレア号が世界一周航海から帰ってきましたね。
ホクレア号の旅は2014に始まり、3年以上かけて26か国65の港に寄港し
2017年6月17日に帰港しました。
*世界航海の開始にあたるヒロでの出航儀式中、レイを船首にかけ旅の安全を願う*(写真:インターネットより引用)
【ホクレア号】
うしかい座の一等星アークトゥルスの星のハワイ名
全長 19M 幅 5.3M
最大乗組員収容 14名
600年の歴史を持つ伝統的なポリネシアの二重船帆船
そんなに大きくないこの船で航海するという事にまず、びっくりです!
この船は昔と同じように釘は一切使われておらず、
各部位は全てロープでつながれています。
ロープ全てを繋ぐと全長10㎞にも及ぶそうです。
古代式航海カヌーではもちろん今日のようなロープではなく、
ココナッツなどの植物繊維から作られたロープを使っていたそうです。
そしてコンパスやGPSなどのテクノロジー機器に頼らずに、
風と波のウネリと鳥とそして、太陽と星などの自然から得られるサイン
だけを頼りにして航海するのです。
船が正しい方向に向かっている事を確認するため、
毎日何千もの観察が行われます。
クプナのイケ(知識)を頼りにして。
1973年に創設した「ポりネシア航海協会」は、
この航海知識を取戻して、植民地化によって弱められた文化を
甦らせようとしました。
ハワイ人が強さと知恵とスピリットを再発見する力になることを願い。。。
ホクレア号は「マラマ ホヌア(地球を大切に)」というメッセージも
多くの国の人々に届けたでしょう。
テクノロジーに頼りすぎて人間本来の力が弱くならないように、
自然と共存していけるようにと、あらためて考えさせられるチャレンジ
ですね。
当り前にいつもそこにある海で遊ばせてもらっている中で
ハワイにも繋がっている海の風や波を感じる感覚を大切にしよう
と思いました。
Mahalo♡
YM