ALOHA!
まだまだ暑い日が続いていますがみなさんいかがお過ごしですか(*’ω’*)
私たちケエナはレッスンにイベント出演にと忙しい夏を満喫中です!!!
さて、テレビのニュースでも何度か報道されましたがマウイ島の3ヶ所で
山火事が発生し、ハワイ史上最悪の自然災害となり死者行方不明者も出ました
キヘイ、クラ、そしてラハイナです
(インターネットより)
なぜこんなにも被害が広がったのか、色々な考察をまとめてみますと
8月8日、ハリケーン『ドーラ』がハワイ諸島南を通過し
5月から急速に進んでいた干ばつと重なったということ
そして何カ所かあった警報機が鳴らなかったということです
その中でも歴史的建造物がたくさん残るラハイナは人気の観光地ですが
La hainaは現地の言葉で灼熱の太陽、晴天が続き乾燥し年間降水量が
330㎜しかなく、南側を通過したハリケーンの影響で
山の斜面を吹き降りる風のスピードが増し火の拡がりも早かったようです
その燃えてしまった建造物の中にワイオラ教会があります、
ラハイナが王国の首都であった時代(1820年から1840年代半ば)
王室の教会であったため何人かの王族がここに埋葬されていました
その中にカウムアリイのお墓があります、このカウムアリイはカウアイ島の王ですが
なぜカウアイの王のお墓がマウイ島にあるのか気になりませんか?
(ラハイナにあるワイオラ教会)
カメハメハ一世との何年にもわたる戦いの末話し合いで
カウアイ島もハワイ王国のひとつとなりました、それだけでは足りないのか⁈
次に即位したカメハメハ二世により1821年にカウムアリイは誘拐されてしまいます(;’∀’)
そしてその時クヒナヌイ(摂政)だったカアフマヌと婚姻させられることに
もちろん家族をカウアイ島に残したまま…💦
そんな悲劇的なイケメン王カウムアリイは同世代であり王族の中でも
最も高貴な血筋のケオプオラニ(カメハメハ二世の母)と友情を育て、
彼女が眠るこのワイオラ教会に自分も眠ることを望んだそうです
せつないカウムアリイの物語を知ると美しい景色がより一層美しく見えます
しかし、この教会も燃えてしまい悲しみが残ることとなりました
(ハワイの観光情報lanilaniよりお借りしました)
未曽有の災害が起こるたび、私たちにできることは何かと悩みますが
一個人ができることをその土地が復興するまで継続していけるよう
少しづつでも貢献していけたら、と思います
(この夏沢山花を咲かせてくれたプルメリア)
そして、ハワイの歴史や文化に興味を持つ人がふえてくれますように
フラを愛してくれる人がふえてくれますように
ケエナ各クラスで見学、体験レッスン募集しております❣
MAHALO!E