ALOHA!
初夏の陽気が気持ちの良い最近ですね。色々なイベントに参加させて頂く機会も増え、練習に、イベント出演にと忙しくしています。
さて健康第一のそんな我が家を支えてくれているものの一つ?今回はバナナについて。
息子が赤ちゃん期には離乳食、幼児期にはおやつ、そして高校野球に打ち込む最近は練習や試合の合間の補食(もぐもぐタイム)として大変ありがたい存在。
1年を通して購入でき、栄養もあり、お値段も安定、皮を剥いたらそのまま食べられるという手軽さ。
常備していないと何となく不安・・・。
バナナはハワイ語では Mai’a(マイア)と言います。
トロピカルフルーツですがハワイ原産ではなくマレー半島が原産で、その昔ポリネシア人によりハワイに持ち込まれたと言われています。
カリウムや鉄分、ビタミンなど多くの栄養素が含まれ、料理に使われただけでなく、病気の治療の為にも食べられていたとか。
またバナナの葉は袋や傘として、さらに屋根の材料として使われるなど 実だけでなく葉も大切に使われてきました。
(画像はインターネットより引用)
生活に密着していたバナナは ハワイの四大神の一つモノ・ラウの化身としても伝えられています。
神話では火の神ペレの兄弟が タヒチからハワイに持ち込んだとも言われているようです。
以前ハワイに行ってドルフィンウォッチングのツアーに申し込んだ際、こんなお返事がツアー会社から来ました。
持ち物や注意事項の中に、「ハワイの伝統的な言い伝えで船にバナナは持ち込めません」と。
今までダイビングなども含めて何度もハワイでは船に乗ってきたのにそんな事を言われたのは初めてで、驚きと共に何故だろう?という好奇心が沸いてきました。
ネットで検索したところ、「その昔バナナについていることが多かった毒蜘蛛による被害が船員に広がったことから、バナナ=船乗りにとって不吉」という伝承があるらしいです。
そして船に乗った時に「ハワイでは船にバナナを持ち込み禁止なんですね?初めて聞いたのですが」
と船員であり社長さんでもある方(私より若い女性!ハワイアンと日本人のミックスだそうです)にお聞きしたところ、
「わが社ではハワイアンの従業員を何名も雇っています。その為ハワイの伝統や文化を大切にして業務を行っているのです。」と。
観光だけの面から言えば、迷信かもしれない言い伝えをお客さんに強いることはしないのかもしれませんが このようなスタイルで運営をしているのはとても素敵なことだなぁと思いました。
私達もハワイ(以外でも)のスタイルや伝統や文化を尊重した上で、観光やアクティビティを楽しまないといけないですよね。
社長さん曰く、バナナ味のお菓子やジュースも禁止としている船もあるから気を付けてね(笑)だそうです。
バナナジュース、美味しいけどなぁ・・・
そんなハワイのバナナと言えば アップルバナナです。
日本のもっちりとしたバナナと違って少し小ぶりで サクッとした食感。皮を剥いたときにさわやかな香りがすることからアップルバナナと言われているようですが・・・私が食べた感想としてはりんご感はあまり無かったです。
(画像はインターネットより引用)
日本では沖縄の一部で栽培されているようですがなかなか流通しないようなので もし見つけたら是非ご賞味あれ。
物価高&円安で食費にも大変そうなのでハワイでの朝食はバナナとマフィンなどで簡単に済ませるのも良いかも。
スーパーではもちろん、コンビニでも1本単位で買えます。お値段も観光客に優しい1ドル以下!
でも定番のバナナたっぷりアサイーボウルも食べたい・・・笑
(画像はインターネットより引用)
やはり健康に大切なのは何より食生活。美味しい、体に良いものを食べて このイベントシーズンとこれからやってくる名古屋の猛暑を乗り切らなくては!
✳︎イベント情報
5/26(日) NAGOYA HAWAII FESTIVAL2024
18:18〜 オアシス21会場にて出演します
MAHALO
YS