Aloha!
今日は七夕ですね〜
この時期はなかなか晴天に恵まれず、毎年、天の川を拝めることができなくて残念です。。。
『七夕』と言えば、織姫と彦星の伝説が有名ですが、ハワイにも似たような悲恋の伝説があるそうです。
それは「ナウパカ」という花の伝説です。
この花はちょっと変わっていて、花弁が下半分しかなく、真ん中の雌しべから、まるでちぎり取られたかのような形をしています。
そのせいか、悲しい物語がいくつか存在しているようですが、その中の一つをご紹介します。
女神ペレが一人の逞しい青年に恋をしました。
ところが、この青年にはすでに美しい恋人がいました。それを知ったペレは嫉妬に怒り狂います。
(インターネットより引用)
ペレの怒りから逃れるために、青年は海へ、その恋人は山へと逃げ、二人は永遠に引き裂かれてしまいました。
やがて二人が逃げた海と山のそれぞれに小さな白い花が咲きます。
青年が逃げた海に咲いた花は『ビーチ・ナウパカ』恋人が逃げた山に咲いた花は『マウンテン・ナウパカ』と呼ばれるようになりました。
この山と海の二つのナウパカの花を合わせて完璧な円形を作ることができると、青年とその恋人の二つの魂が天国で結ばれると言い伝えられています。
そしていつしか、人々はそれぞれの花びらを合わせると、離れ離れになっている恋人に再会できる、天国で必ず魂が結ばれる、などと信じるようになったとか?
これがその花の写真です。
【ビーチナウパカ】
【マウンテンナウパカ】
(インターネットより引用)
なんとなくビーチナウパカの方が逞しく、マウンテンナウパカのが少し可憐な感じがしますね!
この花の伝説は諸説あるようですが、どの説にも二人が離れ離れになり、海と山のそれぞれに小さな白い花(ナウパカ)が咲いたのだと言われています。
今年こそ、日本の織姫と彦星は出会えると良いですね〜
ところで、織姫と彦星は恋人ではなく夫婦だって、知ってました?
今夜、みなさまの願い事が叶いますように☆
MAHALO
IZ