Aloha!
梅雨入りしたものの 爽やかな気候が続いていますね。
朝晩は涼しく、日蔭はひんやり、湿度もあまり無く こんなハワイのような爽やかな夏なら 大歓迎!
さて今回は先日家族で行ったハワイ旅行の話をしたいと思います。
まず最寄の駅を降りて ホテルの送迎バスに乗り ホテルを目指します。
途中バス停でも何でもない所から 地元の年輩の方々がどんどん乗ってくるんですが・・・システムが良く分かりません(‘_’)乗り降り自由??
ホテルに到着したら早速チェックイン!
ホテルのお部屋の中も ハワイ感満載~。
こんな物も
ハワイに来たんだなぁ~という気分になりますよね。
はい。そうです、ハワイと言っても ハワイ州ではなく福島県の「スパリゾートハワイアンズ」!
元々私はあまりここに関心が無く ハワイって言っても結局ハワイ風なんでしょー?とか 観光客向けのショーだからそんなに大したことないんじゃないの?とか思っていましたが(ごめんなさい!) 全然そんな事はなかったです。
訪れてみたいと思ったのは フラシスCちゃんが
こちらのドキュメンタリーを観て とても良かったよ!とお勧めしてくれたから。
残念ながら名古屋での公開期間はとても短く私は観る事ができませんでした。
それならば 行って実際に見てみたい!と 遠路遥々やってきた訳です。
館内には なんと日本唯一!いや 世界唯一かもしれない?「フラミュージアム」なるものまであります。
楽しみにしていたショーは昼と夜の1日2回公演。
昼は明るい陽射しの差し込むプールサイドの舞台で 明るく爽やかに。
憧れダンサーの一人でもあるマヒナ千鶴さんのソロも見ることができました!
素敵~♡ (いい写真が撮れなかったので画像はインターネットより引用)
皆さんご存知の通り 3月11日の東日本大震災で ここスパリゾートハワイアンズは大変な被害を受け、約1年間営業ができない状態にありました。
その間 ダンサー達は全国を周り、同じように被害を受けた人々や 心を痛めている人達に 自分達の頑張っている姿を見てもらう事で 元気になってもらえれば、と「きずなキャラバン」を行っていたのです。
この期間、どんな思いで踊っていたのだろう、と察するだけで心が締め付けられ思わず涙が出てきてしまいます。いつも笑顔が必須のフラダンサーといえど 辛い思いをしていたのはダンサー達も同じはず。
身内に被害を抱えたダンサーもいたそうですし、踊りたいのに踊れない、いや今フラなんて踊っている場合だろうか? いつから再開できるのだろうか?
色々な思いを持って困惑の中 始めた「きずなキャラバン」。
きっと数えきれない程の人々の心を癒し、励まし、元気付けたことでしょう。
本来フラとは 言語を持たない時代から 言語や歌や祈りの代わりとして踊られてきたものではあるけれど 現代ではそれだけではなく こういった役割もあったのですね。
フラを踊らせてもらえることは当たり前ではなく、教えて下さる先生、支えてくれる仲間たち、そして快く送り出してくれる家族などたくさんの人のサポートによって成り立っているものなのだなあと感謝の気持ちを改めて感じた ハワイ旅行だったのでした。
Mahalo!
YS