Aloha
朝晩寒いぐらいになりました、秋ですねー
私の住む町では大きなお祭り(AYちゃんの投稿記事にありましたね☆)があって、
夜まで笛や太鼓の音が響いて、
何となくウクレレの音は出せない雰囲気でした(^_^;)
お祭りで神様に奉納する舞は、ハワイではカヒコ
自然に感謝したり、人々の幸せを願う気持ちは同じです。
イベントも気分も落ち着いた季節になり
少し前にC先生からお話してもらった、『Ohe kapala』について調べてみました。
手仕事に興味がある私はワクワク(^v^)
『Ohe kapala』
oheは竹 kapalaは印刷・プリントの意味
カヒコの衣装によく見られるもので、ハラウに伝わる伝統の模様や
チャントにまつわる模様を染めるために使われている。
今はパウ用の布もありますが、もともとはタパ(カパ)と呼ばれるものに
模様をつけたそうで・・・タパ?
『タパ』とは
kapa(ハワイ語)tapa(タヒチ語)は、オセアニアのポリネシア、メラネシア、
ミクロネシアで伝統的に作られる、樹皮でできた布のこと。
材料となる木は、カジノキ(クワ科)、パンノキ、イチジク等が使われるそうですが
主にカジノキ(ハワイ語でwaukeヴァウケ)
カジノキは移民の栽培に伴いポリネシア全域に広がったそうです。
樹皮を剥ぐ⇒水にさらして柔らかくする⇒やすりで表面を削り取り内皮を使う
⇒棒で叩いて延ばす(タパ打ち)⇒乾燥させる⇒大きいものを作るなら糊でつなぎ合わせる⇒乾燥
ここまでで、どれだけの時間が費やされているのでしょう(@_@;)
ほんとに凄いです!
日本ではカジノキの樹皮を織って布にする太布(たふ)と呼ばれる布があります。
タパ たふ 音も似ていますね!
今は徳島県の那賀町でのみ、その技術が残っているそうです。
機械で様々な種類の布を安く作ることが出来るようになった今、
伝統的な文化を繋げていく事は大変で難しいんでしょうね。
また、カジノキの樹皮ではなく葉はちょっと変わった形をしていて、
昔は七夕の時に、葉に和歌などを書いたものを飾りにしていたそうです。
神木として尊ばれ、神社の境内などに多く植えられ、
神事に用いお供え物の敷物等に使われました。
タパもハワイではカヒコで神聖なチャントと共に使われていて、
日本と共通するものを感じます。
色んな繋がりが面白くなってきたところで、
実際に模様を作ってみたくなってきました!!
何で作れる?竹?木? そして何にプリントする?
手作業には良い季節だし、みんなで色々試して楽しんでみようと思います。
また続きを報告しますね~♪
mahalo
YM