ALOHA!
新緑眩しい 気持ちの良い気候になりましたね。
重症な花粉症の私はやっと外干しができるようになり・・・(T_T)嬉しい・・・
５月も中旬を過ぎ、え！
ホイケまで３か月を切ってしまいました～～～！！
各クラス 練習にも一段と熱が入り、それ以外の準備も各自各所で進んでおります。
気持ちは焦りますが、心も整えて・・・みんなで協力して頑張っていますよ！
さてそんな中 ホイケでカヒコを披露するショークラスとカヒコクラスのメンバー達は忙しい合間をぬって 当日使用するレイ作りの練習をしました。
カヒコは本来神に捧げる神聖な踊り。
身に着けるものはできるだけ自然なものにこだわって 手作りしたい。
思いを込めて 自分達の手で作成できるものは作ろう！ということで 今回はティーリーフのレイを作る事に！
ティーリーフと言えば・・・フラダンサーの中ではもうお馴染み。
（画像はインターネットより引用）
はいこれ。葉っぱの部分を繋げてスカートにして身に着けます。ハパハオレソングの中ではGrass skirtとして 歌詞にも時々出てきます。
楽器の曲や 軽快な曲を踊る時に はく事が多いようです。
では元々どんな植物なのか？調べてみました、とりあえずは現地の本で・・・
植物図鑑の１番はじめに掲載されています。（２番目はmaile）
それだけハワイの人々の生活に密着した植物なのでしょう。
日本名 ティー 又はセンネンボク
英名 ti ハワイ語では Ki
原産地 熱帯アジア メラネシア
元々カヌーにのって航海していたポリネシアの人々がハワイを発見し、移住。その際に持ち込まれたと言われています。
魔除けや腐敗などの不思議な力があると言われ、ハワイの神Lono、フラの神Lakaに神聖な植物として捧げられました。
調べれば調べるほど 何だかスゴイ植物のよう・・・(-“-)
古代ハワイアンの時代には 医療目的にも使われ ティーリーフを塗布して傷の回復を促したり、熱した石をリーフに包んでホットパックにしたり、葉を煮出してその煮汁を飲み 神経や筋肉の疲れを癒したりしたそうです。
水に強い事から レインコートやサンダルやスカートにもなったり宗教的セレモニーの際は供え物を包むのにも使用、現在でも 食べ物を包んで蒸す、お皿のように使うと 八面六臂の大活躍！
そして事故や盗難除けとして車に、お店の開店時にはリーフを海水に浸したものでお清めに、スポーツの試合には勝利のお守りとして・・・
もちろん魔除けとして 住宅の庭にも。
（画像はインターネットより引用）
そんな万能な・・・育てて色々やってみたくなってきました(笑)
もちろん花も咲きます。花言葉は望郷、愛国心。
（画像はインターネットより引用）
そんな素晴らしい力を少しでもお借りして・・・ 今回は八丈島産のものをお取り寄せ。
まずは葉の繊維を柔らかくするため アイロンをかけます。
その後 葉をカットしてペアになって編んでいきますよ～
レイを編む時は 話をしながらでも良いけれど、悪い気が入らないように 楽しい話でね！とC先生から ご指導が。
フラシスと楽しい話をしながら編み進めます。（でも真剣に！）
編んでる間はリーフの良い香りが漂い・・・癒される～(*^_^*)
不器用な私でもなんとか時間内に完成しました。
持ち帰って 魔除けとして玄関に掲げています♡
どんな物ができたか？
それはホイケ当日のお楽しみ！今回は練習なので 本番は前日に編みます。
他にも色々と手作りしております！
ケエナハナフラシヅエ ホイケは ２０１８年８月１９日（日）
岡崎シビックセンターコロネットホールにて
是非練習の成果を見に来て下さいね。たくさんの方々の来訪をお待ちしています。
MAHALO!
YS
