ホイケ準備~苦闘編?

愛知県名古屋市熱田区瑞穂区昭和区中川区のフラスクール岡崎市常滑市西尾市蒲郡市幸田豊明

ALOHA!

今年の夏は 記録的な猛暑、大きな台風が次々と、そして先日の北海道の地震・・・一体どうしてしまったのでしょうね。
被災された方々が一日も早く元の生活に戻れるよう心から願わずにはいられません。

さて 今年の夏は私達ケエナハナフラシヅエのメンバーにとっても10周年のホイケを行った特別な夏。
約3週間が過ぎて思い返してみると、楽しかった事、辛かった事、感動した事、など 色々な事が蘇ってきます。

その中でも ちょっと大変だったな!あれは・・と思うのが 数々の手作り品。
手作りの指令がショークラスのグループラインで来るたびに、細かい作業があまり得意ではなく、コツコツと一つの作業を続けるのが嫌い(だからテスト勉強はいつも一夜漬け派!)な私は

「ひいいいいい!!!また来た!」(T_T)
と恐れおののいていたのでした。
一時期ケエナは手芸サークル?などとも自虐的に揶揄していたショークラスの面々でしたが みなさん手先が器用な方が多く・・・苦労していたのは私だけかも?

 
衣装や小物を手作りすることのメリットはいくつかあります。
・市販品には無い 自分の理想とするデザインの物ができる
・他のハラウとはかぶる事のないオリジナルの物ができる
・材料にもよるが市販品よりも安価でできる事も多い
・愛情を込めて作る事で 何にも勝る大切な物となる
 

などなど・・・でフラでは手作りで衣装や小物を作る事が多々ありますね。
 

今回はC先生が オープニングのカヒコで使うものは 全部作ります! 宣言。衣装、小物全部!

 

中でも大変だったのは ハウで作った レイポオとレイクペエ。

 

最初は紫色のハウで練習。一人で編んでいくと編み目が緩んでしまうので 慣れないうちは二人1組で行うのが良いとの事で 近所のメンバーで集まって ワイワイしながら練習しました。

 

慣れてきたら引っ張るのは自分の足を使って、一人でも編めるようになりました。
あとは自分との闘い(-“-) コツコツと自分の手、足、頭のサイズに合わせて 編んでいきます。

何とか本番に間に合いましたが・・・私にとってはなかなか大変な作業でした。
 

ところでこの材料のハウって何だろう?と思って少し調べてみたところ。
辞書にも載っていましたが

Hau 日本名 オオハマボウ
アオイ科に属するハイビスカスの仲間だそうです。
花は咲き始めは黄色、夕方にはオレンジに変わります。

(画像はインターネットより引用)

 

花やつぼみや液は薬にも使われ、木材はカヌーの材料や幌の骨組みとなりますが 有名なのは その繊維。
木の皮をはいで 処理して使う事により 強固な繊維となり、古くはアウトリガーカヌーのロープや水を入れるイプの紐など多用に使われたそう。

 

そして恐らく日本人に最も有名であろうハウの木がコレ。

 

オアフ島のレストラン 朝食で有名な「ハウツリーラナイ」のハウツリー。

確かに写真を見ると 黄色いハイビスカスのような花が咲いています。

エッグベネディクト・・・美味しかったです♡(余談)

 

ハワイのフラダンサーの中には ハウの木を取りに行き、皮をはいで 海水に6週間付け込んで(水を何度も変える)乾燥させて・・・という処理をして自分達で繊維から作る人もいるようですが さすがにこの辺では群生していないので・・・
 

今回はコレ。ハウのモレスカートをカットして

少しづつ整えて

一目一目編んでいきました。
 

フラシスと楽しい話をしながら、自宅で好きな音楽を聴きながら、ドラマを見ながら・・・コツコツと・・・
全て完成した時には やったー!達成感!!! 頑張った私!(大げさ?)
と心底ホッとしました。

 

大変ではありましたが 自分達で手作りした物を身に着けて踊ったカヒコは とても特別な想い、感覚があり、見に来て下さった方々にも 伝わっていれば良いなあと思います。

 

そして大変な作業を一緒にしてくれたり、苦手な部分を手伝ってくれたり、くじけそうな時には叱咤激励してくれた フラシス達に感謝!
愛知県名古屋市熱田区瑞穂区昭和区中川区のフラスクール岡崎市常滑市西尾市蒲郡市幸田豊明
 

MAHALO!
YS