
Hauʻoli Makahiki Hou!
少し遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
今年もケエナハナフラシヅエは楽しくフラを踊り、皆様の心に残るフラダンサーを目指して頑張って活動していきますのでよろしくおねがいします^^
ハワイやフラが好きな人は南国のあのゆるーい雰囲気がたまらなく好きで癒やされる人が多いかと思います。
私もそのうちの一人で、2020年以降は渡航が面倒になったハワイに行かず、沖縄に行く機会に何度か恵まれました。
実は、私が沖縄に初めて行ったのは、ハワイに行かなくなってから。ハワイが大好きで毎年2-3回は渡ハしていたのが、全くできない期間があり、その時友達に誘われて初めて沖縄に行くようになりました。
ハワイなどは(その土地の何かから)招かれないと行けない、とよく言われていますよね
(古宇利島の夕暮れ)
私の中では、自分はハワイにいるであろう、土地の精霊のような神様のような存在に好かれて、毎年行く機会に恵まれたと思っているところがあって、沖縄に初めて行ったときに、果たして沖縄の精霊はハワイ好きの私を快く迎えてくれるだろうか!?という疑問がずっとありました。
なので、パワーのある島に渡ったりするときは必ずOli Kāheaを唱え、入島の許可をとってから恐る恐る上陸したりしていました(^_^;
そのおかげか、嫌われることなく、約毎年といっていいほど沖縄に行くことが出来ています。
でも、すごく好かれているわけではないなーと感じるのは、いつ行ってももお天気があまり良い日が続かないことでしょうか。必ずどこかで雨が降り、ビーチに行って泳げないことがあります。
沖縄とハワイ、同じ南国の島ということで私が見たところ共通することがいくつかありますが、今回は食べ物の話。
ハワイではKaloといって、昔からタロイモが主食として長く食べられてきました。
私たちの周りはもうスーパーや八百屋でタロイモを見つけることもなく、普段食べることもないと思います。
沖縄では、田芋(ターム)といって、タロイモが郷土料理として残っています。
そして、地元のスーパーに行ってこれを見つけましたので買ってみました。
タームパイ
タロイモで作った餡が入ったパイ生地の和菓子?です。
ものすごく甘いですが、たしかに餡子はタロイモの味です。
そして、ハワイも沖縄もスパムを頻繁に食べる習慣があります
沖縄ではゴーヤチャンプルーに入れたり、空港には「ポーたま」というスパムサンドの人気店があります。
(那覇空港のポーたま)
最近ではスパムの缶詰も昨今の円安と物価高のおかげですっかり高級品となり、1缶800円以上と昔に比べてびっくりするくらい高価になりました。
しかし!!沖縄ではなんと、384円(税別)昔の価格のままで、かなり驚きました。
沖縄ではスパム補助金でも出ているかというくらい。
地元の人に聞くと、スパムは高級品なので、皆Tulipという缶詰のほうが人気とか。
(噂のチューリップ)
(左は沖縄で購入。右はCost&coで購入。ラベルが少し違いますが中身は一緒)
さてさて、食べ物の次は言葉の話。
沖縄の言葉は本州の言葉とはかなり違いますが同じ日本なので、文法は同じ。
地元の人と話していると、どこか温かみを感じる、なつかしくて優しい感じを受けます。
しかし、私たちが住んでいる地方では沖縄の言葉を日常に使うことはありません。
一方ハワイですが、公用語は英語とハワイ語ですが、ほとんど皆英語で会話します。
近年ではハワイ語教育を行う教育機関も増え、幼い頃からハワイ語が流暢な人もいます。
(最近のミスアロハフラはインタビュワーが英語で質問しても、ハワイ語でインタビューに答えています)
そんな、英語がほとんどの中でも、日常会話の中にハワイ語が混じっていることに気がつきます。
Kaukau(食べる)
Moemoe(眠る)
auau(シャワー浴びる)
Pau(終わる)
など。
(私のハワイでの朝ご飯の定番。パパイヤとヨーグルト)
ずっと前、ハワイのアロハスタジアムのスワップミートに行った時に、トイレの場所が分からなくて地元民のおねえさんに
「トイレどこ?」って聞いたら「あー、kaukauスタンドの横」と言ってました。
Kaukauスタンド=食べ物販売している売店
のことなんですが、Kaukauの「a」の発音が日本語の「あ」と違って舌を置く位置が違い、後舌気味なので少し「お」に近い発音になります。
私たち日本人には「カウカウ」が「ココ」に聞こえます。
私が不思議そうな顔をしていたら、そのおねえさんは食べ物を食べるポーズをしながら「ココスタンド」と言って教えてくれました(^_^;
ケエナハナフラシヅエではカヒコのクラスではよくOliを練習します。
Kumuから本当にたくさんのOliを教えてもらって、レパートリーもたくさん増えました。
覚えるだけで結構大変ですが、カヒコクラスに来てくれている生徒さんは本当に熱心に覚えてくれます。
日本語の母音とハワイ語の母音はほとんど同じとよく言われますが実際は・・・
日本語を発音するときの舌の位置がハワイ語のそれとは違います。日本語の母音はものすごく強く発音しますがハワイ語は舌を少し奥に置いたりして、口の中の空間の取り方が違い、日本語とは少し違った発音をします
詳しく学びたい方は是非カヒコのクラスに参加して下さいね!
(美ら海水族館でジイベイザメを見ながらティータイム)
Mahalo!
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